海外事業

当社は、1952年から農薬の製造販売を開始してきました。1986年に自社開発した殺虫剤『オンコル』は、水稲箱育苗箱施用・園芸用殺虫剤として日本国内ではロングセラーとなっておりますが、海外でもアジア、中南米、アフリカで展開しており、特にアジア地域は、人口の伸び率が大きく、今後伸長が見込まれる市場なので注力して参ります。その嚆矢として2013年にNEXT11の1国であるパキスタンに販売会社OAT Pakistan (Private) Ltd.を設立し、アジア地域での展開を加速します。

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新規殺ダニ剤『ダニサラバ』は2007年に販売を開始して以来現在、欧州・米州・中国・アジア・中東・アフリカと登録地域を増やしています。今後も各地域でのパートナー会社と開発の関係強化をはかり、登録国を増やしていきます。

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果樹・野菜類のうどんこ病に対して高い効果を有する新規殺菌剤『ガッテン』は、日本に先んじ、2012年に韓国で登録取得、販売を開始しています。今後は果樹でうどんこ剤の主要市場である欧州および米国で、数年後の登録取得を目指すとともに、その他の地域でもパートナー会社と開発の関係強化を行っています。

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さらに環境に優しい殺菌剤『カリグリーン』と殺ダニ剤『アカリタッチ』、それに水稲除草剤である『ベンフレセート』、『ベンゾフェナップ』を他社から買収により導入し、当社が独占所有権を有する原体ラインアップを強化、拡大しています。

当社の100%子会社旭化学工業㈱の主力商品であるバイオスティミュラント(植物成長調整剤)『アトニック』は、東南アジアや欧米各国に販売しております。

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既存販売国(45カ国)


販売を計画している国(18カ国)

当社では、常に世界基準の視点をもって、日本、米国、欧州の3極を中心とし、今後拡大するアジア、アフリカ及びオセアニアをも展望に含め、世界同時開発を意識し、海外展開を加速、世界の食糧増産に貢献すべく積極的に海外での事業を展開していきます。

世界の食糧生産に貢献します

図:主要市場

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