Q&A

Q&A

  • Q.天然成分や食品添加物を使っていても農薬になるのですか?

    A.

    農薬取締法において、「農薬」とは、「農作物(樹木及び農林産物を含む。以下「農作物等」という。)を害する菌、線虫、だに、昆虫、ねずみその他の動植物又はウイルス(以下「病害虫」と総称する。)の防除に用いられる殺菌剤、殺虫剤その他の薬剤(その薬剤を原料又は材料として使用した資材で当該防除に用いられるもののうち政令で定めるものを含む。)及び農作物等の生理機能の増進又は抑制に用いられる植物成長調整剤、発芽抑制剤その他の薬剤をいう。」とされており、有効成分が化学成分、天然成分にかかわらずこの定義を満たし、農薬登録を取得しているものは農薬になります。OATアグリオのグリーンプロダクツはいずれもこの定義を満たしており、農林水産省の農薬登録を取得しておりますので、分類上は「農薬」となります。
    詳しくは農薬の基礎知識 詳細:農林水産省 (maff.go.jp)をご確認下さい。

  • Q.有機農産物の日本農林規格(有機JAS)とは何ですか?

    A.

    有機農産物の生産の方法についての基準等を定めることを目的とした規格です。平成12年に制定され、その後数回改正されていますが、この規格には「ほ場における肥培管理」、「栽培場における栽培管理」、「ほ場又は栽培場における病害虫管理」など、様々な基準が規定されており、この生産方法に従って生産されたものだけが「有機農産物」を名乗ることが出来ます。 詳しくはkikaku_26_yuki_nousan_160224.pdf (maff.go.jp) をご確認下さい。

  • Q.有機JAS適合農薬とは何ですか?

    A.

    上記の有機農産物の日本農林規定では「耕種的防除、物理的防除、生物的防除、又はこれらを適切に組み合わせた方法のみにより有害動植物の防除を行うこと。ただし、農産物に重大な損害が生ずる危険が急迫している場合であって、上記方法のみによってはほ場における有害動植物を効果的に防除することができない場合にあっては、別表2の農薬に限り使用することができる。」と記載されており、この別表2に記載されている資材がいわゆる有機JAS適合農薬となります。
    OATアグリオのグリーンプロダクツでは、
    ・カリグリーン
    ・サフオイル乳剤
    ・トアロー水和剤CT、トアローフロアブル
    ・トモノール、トモノールS
    ・スラゴ
    ・スクミンベイト3
    ・イオウフロアブル
    が「別表2の農薬」に該当します。

  • Q.他の農薬との混用はできますか?

    A.

    薬剤によります。また、混用により成分の凝集や作物への薬害のおそれがある剤もありますので、販売店や指導機関にご確認の上使用してください。

  • Q.散布液の調整後、時間がたっても散布できますか?

    A.

    いずれの薬剤も天然成分や食品添加物を使用しており、調整後時間がたつと分解することがあります。調整後は速やかに散布するようにしてください。

  • Q.薬害が心配なのですが。

    A.

    薬剤によっては薬害事例が報告されているものもあります。適用作物群に属する作物又はその新品種に本剤を初めて使用する場合は、使用者の責任において事前に薬害の有無を十分確認してから使用してください。なお、販売店、農業改良普及センター、病害虫防除所等関係機関の指導を受けてください。
    また、高温期の使用や軟弱徒長苗、夕方の使用は薬害が出やすいので、使用を避けてください。

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