製品案内
よくあるご質問
農薬
Q. サフオイル乳剤の使用にあたって展着剤を加えたほうがいよろしいでしょうか?
濡れ性の良い展着剤の使用をお勧めします。ただし、展着剤の種類によっては薬害を引き起こす可能性がありますので、使用前に必ず薬害の有無を確認してください。
Q.
サフオイル乳剤の使用後にタンクやノズルがべたつきます。
何か対処方法はありますか?
使用後のべたつきを放置するとノズル詰まりの原因となる可能性があります。対処方法としては、使用後すぐにタンクやノズルを水で十分に洗い流し、必要に応じてブラシを使用してしっかりと洗浄してください。
Q. サフオイル乳剤を使用する際に、薬害が発生しないように注意すべき点はありますか?
薬害を防ぐためには、以下の点に注意してください。まず、軟弱徒長苗や高温時の散布は薬害を引き起こす可能性があるため、これらの条件下での使用はさけてください。また、散布液が乾きにくい条件では薬害が発生しやすくなります。できるだけ早い時間帯に散布を行い、天窓を開けたり、循環扇を使用したりして、散布液を速やかに乾かすように心がけてください。これらの対策により、薬害のリスクを軽減することができます。
Q. サフオイル乳剤の天敵・有用昆虫に対する影響を教えてください。
Q. 有効期限が切れた農薬が見つかりました。使用しても問題ないでしょうか?
使用しないでください。有効期限を過ぎた農薬は、効果が保証されず、安全性にも問題が生じる可能性があります。使用者の責任で産業廃棄物として適正に処分してください。なお、有効期限が切れた農薬の具体的な処分方法については、クロップライフジャパンのウェブサイトをご確認ください。詳しくは以下のリンクをご参照ください:
クロップライフジャパン - 農薬の保管・管理・廃棄に関するQ&A
(リンク先:https://www.croplifejapan.org/user/storage_management_disposal/qa31.html)
Q. 製品やチラシに記載されているRACコードとは何ですか?
RACコードは、クロップライフジャパンが所属する国際団体であるCropLife International(CLI)の対策委員会が取りまとめた、殺虫剤、殺菌剤、除草剤の分類コードです。これにより、同様の作用性を持つ農薬が同じグループに分類されています。
詳細については、クロップライフジャパンのウェブサイトをご参照ください:
クロップライフジャパン - 農薬の作用機構
(https://www.croplifejapan.org/labo/mechanism.html)
肥料
Q. OATハウス肥料シリーズの使用方法を教えてください。
OATハウス肥料シリーズの培養液の設定濃度は、栽培する作物や使用する養液栽培装置によって異なります。一般的には、標準培養液の0.5倍から2倍の濃度で使用することをお勧めします。具体的な使用方法や詳細については、以下のリンクをご確認ください:
OATハウス肥料シリーズの詳細情報
(https://www.oat-agrio.co.jp/product/oat%E3%83%8F%E3%82%A6%E3%82%B9%E8%82%A5%E6%96%99%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA/)
Q. カルプラスとカルハードの違いは何ですか?
カルプラスとカルハードは、用途に応じて異なる作物向けに設計されたカルシウム剤です。
・カルプラスは、主に野菜類や豆類向けのカルシウム剤です。
・カルハードは、果樹類向けのカルシウム剤として設計されています。
特に、なしやりんごに関しては、植害の懸念があるため、カルハードの使用をお勧めします。
Q.
肥料に有効期限はありますか?
なぜ、農薬と違って有効期限が記載されていないのですか?
肥料には一般的に有効期限が記載されていません。これは、肥料の成分が時間経過によって変化しにくいと考えられているためです。また、「肥料の品質の確保等に関する法律」においても、有効期限の記載は義務付けられていません。
ただし、肥料を適切に保管しない場合、例えばキャップが開いたまま放置したり、直射日光の当たる場所に長期間置いたりすると、成分が変化する可能性があります。したがって、肥料は直射日光をさけ、室内の涼しく乾燥した場所で保管し、使用前に状態を確認することをお勧めします。
Q. 粉体肥料が固まってしまいました。このまま使用することはできますか?
保管状態によっては肥料が固まることがあります。肥料は湿気をさけ、涼しく乾燥した場所で保管してください。固まった肥料については、効果に問題がないため、基本的には袋の上から手でほぐして使用することができます。ただし、固まりが非常に硬くて崩せない場合や、使用に不安がある場合は、購入先に相談して適切な対応を確認することをお勧めします。
その他
Q. 美咲の使用方法を教えてください。
美咲は水で50倍に希釈して使用します。具体的な手順は以下のとおりです
1. 美咲を10mLをはかりとります
2. これを水で500mLに希釈します。
使用する際は、水切りした新鮮な花を用意し、葉が水に浸からないように取り除いてから生けてください。
Q. イチバンを収穫用ハサミや収穫用コンテナ等の消毒に使用することはできますか?また、使用できないものがあれば教えてください。
以下の点に注意してご使用ください
・収穫用コンテナやかご:収穫物に直接触れる可能性があるため、使用しないでください。
・収穫ハサミ:収穫物に触れる場合は使用をさけてください。
・接木用クリップ:消毒には使用しないでください。
・材質に関する注意:軟質塩化ビニル、ポリスチレン、発泡スチロール製の容器には、材質が劣化する恐れがあるため使用しないでください。
Q. イチバンの残液の処理方法を教えてください。
残液を捨てる場合は、必ず以下の処置を行ってください。
○ 残液100ℓ当り消石灰をスコップ1杯分(約3kg)投入し数日間直射日光にさらし、有効成分の分解を待って危険のない場所で、安全に処理してください。
※ 水産動植物に強い影響があります。河川、湖沼、海域、養殖池に飛散・流入しないよう十分注意してください。
Q. PH調整剤ダウン(下降用)の使用方法を教えてください。
PH調整剤ダウン(下降用)の使用方法は、以下のとおりです:
〇培養液の場合:pHが6.5以上になった場合、培養液1トンに対して「ダウン(下降用)」を50mL添加すると、pHが約0.5~1.0程度低下します。
〇濃厚原液の場合:OATハウス1号の6.7~20倍原液(30kg/200~600L)に対して、「ダウン(下降用)」を800~1500mL、攪拌しながら徐々に加えてください。
〇ロックウールの前処理の場合:OATハウス肥料の1/2標準濃度液(EC1.2dS/m)1000Lに対して、「ダウン(下降用)」を約300mL(pH3前後)攪拌しながら徐々に加えます。その後、ロックウールを数時間以上浸漬し、鉢上げまたは定植してください。
これらの手順に従って、適切にご使用ください。
Q. PH調整剤アップ(上昇用)の使用方法を教えてください。
PH調整剤アップ(上昇用)の使用方法は以下のとおりです
培養液の場合:pHが5.0以下になった場合、培養液1トンに対して「アップ(上昇用)」を50mL添加すると、pHが約0.5~1.0程度上昇します。
注意事項:「アップ(上昇用)」はOATハウス1号、OATハウス2号の濃厚原液には使用できません。必ず原水または培養液に直接加えて使用してください。
これらの手順と注意事項を守って、適切にご使用ください。
Q. 土壌のPHを調整したいのですがPH調整剤は使用できますか?
PH調整剤は主に養液栽培向けに設計された製品であり、土壌のPH調整には適していません。土壌のPHを調整する場合は、石灰や硫黄など、土壌専用の調整剤を使用することをお勧めします。具体的な方法については、専門家に相談することをお勧めします。
Q. 1g、1mlの測り方を教えてください。
少量の計測には以下の方法をお勧めします
1gの測り方:正確に計測するために、電子秤を使用することをお勧めします。電子秤は小数点以下の重さも測定できるため、少量の計量に適しています。
1mlの測り方:スポイトやシリンジを使用すると、1mlの液体を正確に計測できます。これらの道具は、少量の液体を扱う際に便利です。
これらの方法を活用して、正確な計測を行ってください。
Q. 1ℓの希釈倍液の作り方を教えてください。
希釈倍液の作り方は、使用する薬剤の形状によって異なります。以下にそれぞれの方法を示します。
〇液体の場合(乳剤、フロアブルなど)
・水1ℓに対して1mLの薬剤を加え、よく攪拌して溶かしてください。これで1000倍希釈液ができます。
〇粉体の場合(水和剤、顆粒水和剤など)
・水1ℓに対して1gの薬剤を加え、よく攪拌して溶かしてください。これで1000倍希釈液ができます。
〇「美咲」の場合(500mLの希釈液の作り方)
・「美咲」は50倍に希釈して使用します。具体的には、美咲10mLをはかりとり水で500mLにします。
・水切りした新鮮な花を、葉が水につからないようにして生けてください。
これらの手順を参考にして、適切な希釈液を作成してください。
Q. 有機農産物のJAS別表等に適合している資材を教えてほしいです。
有機農産物のJAS別表等に適合している資材については、「有機農産物生産方法適合資材証明書」の発行が可能な製品がございます。具体的な製品リストは次の表をご参照ください。
リスト表(参考)
Q.
○○という製品のSDS(安全データシート)を提供してほしいです。
また、農薬の毒性情報について知りたいです。
SDS(安全データシート)は、弊社ウェブサイトの製品案内ページで公開しております。該当する製品についてのSDSはそちらでご確認いただけます。ただし、一部の製品については掲載されていない場合があります。その際は、お手数ですが直接お問い合わせいただければ、必要な情報を提供いたします。
農薬の毒性情報について更に詳細をお知りになりたい場合は、(独)農林水産消費安全技術センターのウェブサイト(https://www.acis.famic.go.jp/syouroku/index.htm)をご参照ください。