製品案内

チューブクリーン

その他

チューブクリーン

点滴チューブのスケール、スライム洗浄に

包  装
(1ケース)
1kgポリ袋入り×10袋

成分

有機酸・その他

特長

  • スケール(リン酸塩、Caなどが析出したもの)とスライム(微生物を含む粘質軟泥状のもの)を強力に洗浄します。
  • 洗浄液が土壌に混入しても植物への影響はありません。
  • OAT養液土耕肥料と混合しても沈殿は生じません。

一般的な使用方法

◆ 使用濃度
100~500倍 (標準希釈倍数 300倍)
◆ 使用時期
栽培前あるいは栽培終了後の使用をおすすめします。

◆ 洗浄の仕方

  • チューブあるいは塩ビパイプの末端を開け、水を通しゴミを流したのち、末端を閉じます。
  • 100~500倍に希釈した洗浄液で満たし、12~24時間静置します。
  • チューブあるいは塩ビパイプの末端を開け、水を通し洗浄液とゴミを流し出して洗浄は終了です。
  • 汚れがひどい場合は、2~3回くり返し洗浄すると効果的です。

養液土耕栽培システムでの使用方法

◆ 洗浄液の量
洗浄したいチューブの内容積の3倍量を目安とします。
◆ 洗浄液の調製
チューブクリーンを4~5倍に希釈し、原液を調製してください。この原液を液肥混入機でさらに30~60倍に希釈してください。洗浄液の最終濃度は120~130倍希釈になります。
◆ 洗浄の仕方
  • チューブの末端を開け、水を流しチューブ内のゴミを流したのち(1~2分後)末端を閉じます。
  • 5倍希釈の洗浄液の入ったポリバケツに、液肥ポンプの1次側の吸水用ホース(黒あるいは青いホース)と2次側のリターン用の白いホースを漬けます。
  • 液肥混入機の倍率設定を3.0×10~6.0×10(30~60倍)にします。
  • 洗浄液を流し12~24時間静置します。
  • チューブの末端を開け、水を通し洗浄液とゴミを流し出したのち(1~2分後)末端を閉じます。
  • 通常の運転にします。

使用上の注意

  • 砂や泥には効果がありません。
  • チューブの種類によっては洗浄効果の劣ることがあります。(マイクロチューブにスライムが溜まり閉そくしている場合などは洗浄効果が劣ります)
  • ロックウールや土壌の入ってない培地で使用する場合は洗浄液が倍地中へ流れ込まないようにしてください。
  • スケールは、洗浄中に溶解し、剥離しやすくなっていますが、スライムは、剥離しにくいので、洗浄後、流水で洗い出してください。
  • 皮ふに付着または眼に入った場合は直ちに流水で洗い流してください。異常があれば直ちに医師の診察を受けてください。
  • 誤って飲み込んだ場合には、できるだけ早く医師の診断を受けてください。
  • 他の資材とは混用しないでください。
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  • 空袋は圃場などに放置せず、適切に処理してください。

貯蔵上の注意

幼児等の手の届くところに置かないでください。