水稲用除草剤 (水稲初中期-発処理剤) 登録番号 第23675号

OATスマート1キロ粒剤

(フェントラザミド・ベンゾビシクロン・ベンゾフェナップ粒剤)

この製品に関する問い合わせ SDSPDF

有効成分 フェントラザミド 2.0%
ベンゾビシクロン 2.0%
ベンゾフェナップ 8.0%
性  状 淡褐色細粒
毒  性 普通物
有効年限 4 年
包  装
(1ケース)
1Kg×12袋
PRTR フェントラザミド(1種) 2.0%
ベンゾフェナップ(2種) 8.0%


特長

  1. 広範囲の水田雑草に効果が高い、非スルホニルウレア系の初・中期一発処理除草剤
    ノビエをはじめとする水田一年生雑草はもちろん、ウリカワ等の多年生雑草や、スルホニルウレア系除草剤に感受性の低下したホタルイ、ミズアオイ、ヘラオモダカ、アゼナ等にも高い除草効果を発揮します。
  2. 散布適期幅が広く安定した効果
    ノビエの発生前から2.5葉期までの散布で、安定した除草効果を発揮します。
  3. 抑草持続効果が長い
    各種の水田雑草に対し、50日程度の抑草効果が期待できます。
  4. 水稲に対しすぐれた安全性
    各有効成分とも移植水稲と各種雑草との間に選択制が高く、移植後の早い時期の散布でも移植水稲に対する影響はほとんどありませんので、安心して使用できます。

適用雑草と使用方法

作物名 適用雑草名 使用時期 使用量 本剤

使用
回数
使用方法
移植水稲 一年生雑草
及び
マツバイ
ホタルイ
ウリカワ
ミズガヤツリ
ヘラオモダカ
オモダカ
ヒルムシロ
移植直後〜
ノビエ2.5葉期
但し、
移植後30日まで
1kg/10a 1回 湛水散布
移植時 田植同時散布機で施用
フェントラザミドを含む農薬の
総使用回数
ベンゾビシクロンを含む農薬の
総使用回数
ベンゾフェナップを含む農薬の
総使用回数
1回 3回以内 2回以内

使用上の注意

  1. 使用量にあわせ秤量し、使いきってください。
  2. 本剤は雑草の発生前から生育初期に有効なので、ノビエの2.5葉期までに、時期を失しないように散布してください。なお、多年生雑草は生育段階によって効果にふれが出るので、必ず適期に散布してください。ホタルイ、ミズガヤツリ、ウリカワ、ヘラオモダカは2葉期まで、オモダカは発生始期まで、ヒルムシロは発生期までが本剤の散布適期です。
  3. オモダカは発生期間が長く、遅い発生のものまでは十分な効果を示さないので、有効な前処理剤または後処理剤と組み合わせて使用してください。連年施用することにより、さらに効果が向上します。
  4. 苗の植付けが均一となるように、代かき及び植付作業はていねいに行ってください。未熟有機物を施用した場合は特にていねいに行ってください。
  5. 散布の際は、水の出入りを止めて湛水状態(水深3~5cm)のまま田面に均一に散布し、少なくとも7日間は入水、落水、かけ流しをせず、止水管理を行ってください。但し、田面が露出し、土壌表面に亀裂が入るおそれがある場合は給水してください。
  6. 下記のような条件では、初期生育抑制を生じるおそれがあるので、使用をさけてください。特に、これらの条件が重なる場合は、初期生育が著しく抑制されるので注意してください。
    異常高温の時、あるいは散布後数日以内に梅雨明けになるなど異常高温が予想される時

    活着遅延を生じるような異常低温の時

    砂質土壌の水田及び漏水の大きな水田(減水深2cm/日以上)

    軟弱な苗を移植した水田

    極端な浅植の水田

    植え穴の戻りが悪い水田
  7. 本剤はその殺草特性からいぐさの生育を阻害するおそれがあるので、いぐさの生育期に隣接田で使用する場合は、十分注意してください。
  8. いぐさ栽培予定水田では使用しないでください。
  9. 梅雨時期等、散布後に多量の降雨が予想される場合は、除草効果が低下するおそれがあるので使用をさけてください。
  10. 移植前に生育したミズガヤツリには効果が劣るので、物理的防除方法などを用いて移植前に防除してから使用してください。
  11. 本剤を散布した水田の田面水を他の作物の潅水に使用しないでください。
  12. 使用に当たっては、使用量、使用時期、使用方法などを誤らないように注意し、特に初めて使用する場合や異常気象の場合には、病害虫防除所等関係機関の指導を受けてください。
  13. 誤食などのないよう注意してください。
  14. 目に対して刺激性があるので、眼に入らないよう注意してください。
    眼に入った場合には水洗し、眼科医の手当を受けてください。
  15. 皮膚に対して弱い刺激性があるので皮膚に付着しないよう注意してください。付着した場合は直ちに石けんでよく洗い落としてください。
  16. 散布の際は農薬用マスク、手袋、長ズボン・長袖の作業衣などを着用してください。作業後は直ちに手足、顔などを石けんでよく洗い、洗眼・うがいをするとともに衣服を交換してください。
  17. 作業時に着用していた衣服等は他のものとは分けて洗濯してください。
  18. かぶれやすい体質の人は取扱に十分注意してください。
  19. 散布後は水管理に注意してください。
  20. 散布器具及び容器の洗浄水は、河川等に流さないでください。また空袋等は水産動植物等に影響を与えないよう適切に処理してください。
  21. 水産動植物(魚類)に影響を及ぼすので、養魚田では使用しないでください。
  22. 水産動植物(藻類)に影響を及ぼすので、河川、養殖池等に飛散、流入しないよう注意してください。

貯蔵上の注意

直射日光をさけ、食品と区別して、なるべく低温で乾燥し子供の手の届かない場所に密封して保管してください。