殺虫剤  登録番号 第21056号

ハチハチフロアブル

(トルフェンピラド水和剤)

この製品に関する問い合わせ SDSPDF

有効成分 トルフェンピラド 15.0%
性  状 類白色水和性粘稠懸濁液体
毒  性 劇物
有効年限 3 年
包  装
(1ケース)
500mℓ×20本
PRTR トルフェンピラド(1種) 15.0%


特長

  1. アブラムシの種類に関係なく、全てのアブラムシに優れた効果を示します。
  2. 近年発生増加傾向にあるなしのニセナシサビダニ、かんきつのミカンサビダニ、チャノホコリダニ、もものモモサビダニに対して卓効を示します。
  3. かんきつのチャノキイロアザミウマ、ミカンキイロアザミウマ及びネギアザミウマに優れた効果を示します。
  4. もものシンクイムシ類、モモハモグリガに対して優れた効果を示します。
  5. さやえんどう、実えんどうのナモグリバエに優れた効果を示します。

適用病害虫と使用方法

作物名 適用病害虫名 希釈倍数
(倍)
使用液量 使用時期 本剤

使用
回数
使用
方法
トルフェンピラドを含む農薬の総使用回数
なし アブラムシ類
ニセナシサビダニ
アザミウマ類
クワコナカイガラムシ
2000 200~700ℓ
/10a
収穫30日前
まで
1回 散布 1回
なし
(苗木)
アブラムシ類
ニセナシサビダニ
アザミウマ類
2000 100~700ℓ
/10a
育苗期 2回
以内
2回
以内
かんきつ ミカンサビダニ 2000~
3000
200~700ℓ
/10a
収穫前日
まで
アブラムシ類
チャノホコリダニ
カネタタキ
2000
アザミウマ類 1000~
2000
ゴマダラカミキリ
コナカイガラムシ類
コナジラミ類
ミカンキジラミ
ヨモギエダシャク
ヨコバイ類
ミカンバエ成虫
1000
すもも アブラムシ類 2000 収穫14日前
まで
もも
ネクタリン
シンクイムシ類 1000~
2000
収穫前日
まで
アブラムシ類
モモハモグリガ
モモサビダニ
2000
アザミウマ類 1000
さやえんどう
実えんどう
ナモグリバエ 1000~
2000
100~300ℓ
/10a
うどんこ病 1000
キャベツ コナガ
アオムシ
アブラムシ類
ハイマダラノメイガ
アザミウマ類
収穫14日前
まで
はくさい コナガ
アオムシ
ハイマダラノメイガ
キスジノミハムシ
ダイコンサルハムシ
ナメクジ類
アブラムシ類 1000~
2000
レタス アブラムシ類
ナモグリバエ
ヒメフタテンヨコバイ
ナメクジ類
1000
非結球レタス アブラムシ類
ナモグリバエ
2000 1回 1回
セルリー アブラムシ類
ナモグリバエ
収穫30日前
まで
2回
以内
2回
以内
いちご アブラムシ類
アザミウマ類
カキノヒメヨコバイ
チャノホコリダニ
うどんこ病
クロバネキノコバエ類
1000 1番花の
開花まで
1回 1回
すいか アザミウマ類
うどんこ病
収穫前日
まで
2回
以内
2回
以内
アブラムシ類 1000~
2000
アスパラガス ネギアザミウマ
アブラムシ類
コナジラミ類
ジュウシホシクビナガハムシ
ツマグロアオカスミカメ
1000 100~800ℓ
/10a
チャノキイロアザミウマ
チャノミドリヒメヨコバイ
チャノホコリダニ
チャノナガサビダニ
1000~
1500
200~400ℓ
/10a
摘採14日前
まで
1回 1回
マダラカサハラハムシ
チャトゲコナジラミ
1000
花き類・
観葉植物
アザミウマ類 100~300ℓ
/10a
発生初期 4回以内 4回
以内
チューリップ アブラムシ類 1000~2000倍 300ℓ/10a 3回以内
チューリップサビダニ 500 掘取後
~植付前
1回 15分間
球根浸漬

上手な使い方

  1. アブラムシ類、アザミウマ類、ニセナシサビダニ、ミカンサビダニ及びチャノホコリダニは密度の増加が速いので、発生初期に散布すると効果的です。
  2. 浸透性がない薬剤ですので、散布ムラのないように散布してください。
  3. アブラムシ類に対して、即効的に効果を発現しますが、虫が作物体上にしがみついて残る場合があります。数日後に効果確認を行なってください。
  4. サビダニ類に対して成虫および幼虫だけでなく、優れた殺卵効果があります。
  5. シンクイムシ類、モモハモグリガに対して殺卵作用がありますが、浸透移行性はないので発生が少ない時期に十分な散布液量で散布してください。
  6. お茶に使用する場合には、コテツフロアブルとの混用はさけ、近接散布する場合は少なくとも10日以上あけてください。
  7. しそ科植物(しそ、サルビア等)にかかると薬害を生じるおそれがあるので注意してください。

使用上の注意

  1. 使用量に合わせ薬液を調製し、使いきってください。
  2. 使用前によく振ってから使用してください。
  3. 散布量は対象作物の生育段階、栽培形態及び散布方法に合わせ調節してください。
  4. 植物体への浸透移行性がないので、かけ残しのないように葉の表裏に十分散布してください。
  5. ダニ類は繁殖が早く、密度が高くなると防除が困難になるので、発生初期に散布ムラのないようていねいに散布してください。
  6. レタス・非結球レタス、はくさい及びセルリーの幼苗期には薬害を生じるおそれがあるので使用をさけてください。
  7. ばらには薬害を生じるおそれがあるので使用をさけてください。
  8. 周辺作物(きゅうり、だいこん、かぶ、にがうりの幼苗期及びこまつな、チンゲンサイなどの軟弱野菜)にかかると薬害を生じるおそれがあるので、かからないよう十分注意して散布してください。
  9. 蚕に対して影響があるので、周辺の桑葉にはかからないようにしてください。
  10. ミツバチに対して影響があるので、以下のことに注意してください。
    ミツバチの巣箱及びその周辺にかからないようにしてください。

    受粉促進を目的としてミツバチ等を放飼中の施設や果樹園等では使用をさけてください。

    関係機関(都道府県の農薬指導部局や地域の農業団体等)に対して、周辺で養蜂 が行われているかを確認し、養蜂が行われている場合は、関係機関へ農薬使用に 係る情報を提供し、ミツバチの危害防止に努めてください。
  11. マルハナバチに対して影響があるので注意してください。
  12. 天敵昆虫に対して影響があるので注意してください。
  13. 使用に当たっては、使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合は、病害虫防除所等関係機関の指導を受けてください。
  14. 適用作物群に属する作物又はその新品種に初めて使用する場合は、使用者の責任において事前に薬害の有無を十分確認してから使用してください。なお病害虫防除所等関係機関の指導を受けてください。
  15. 医薬用外劇物。取扱いには十分注意してください。
    誤って飲み込んだ場合には吐き出させ、直ちに医師の手当てを受けさせてください。使用中に身体に異常を感じた場合には直ちに医師の手当てを受けてください。
  16. 散布液調製時には保護眼鏡を着用してください。
  17. 散布の際は保護眼鏡、保護マスク、不浸透性手袋、不浸透性防除衣などを着用してください。
    作業後は手足、顔などを石けんでよく洗い、うがいをしてください。
  18. 水産動植物(魚類)に強い影響を及ぼすおそれがあるので、河川、湖沼及び海域等に飛散、流入しないよう注意して使用してください。養殖池周辺での使用はさけてください。
  19. 水産動植物(甲殻類)に影響を及ぼすおそれがあるので、河川、養殖池等に飛散、流入しないよう注意して使用してください。
  20. 使用残りの薬液が生じないように調製を行い、使いきってください。
    散布器具及び容器の洗浄水は、河川等に流さないでください。また、空容器等は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理してください。

貯蔵上の注意

直射日光をさけ、食品と区別して、鍵のかかるなるべく低温で子供の手の届かない場所に密栓して保管してください。盗難、紛失の際には、警察に届け出てください。