製品案内
カウンター乳剤
有効成分 | ノバルロン 8.5% |
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性 状 | 黄色澄明可乳化油状液体 |
毒 性 | 普通物 |
有効年限 | 4 年 |
危険物表示 | 第4類第三石油類 |
包 装 (1ケース) |
250mℓ×20本 500mℓ×20本 |
化管法 | ノバルロン(2種) 8.5% ジメチル(1-フェニルエチル)ベンゼン(1種)13~18%「16%」(中央値) N-メチル-2-ピロリドン(1種)51% |
特長
- コナガ、アオムシ、ヨトウムシ、ハスモンヨトウ、オオタバコガなどのチョウ目害虫、難防除害虫のハモグリバエ類、コナジラミ類およびアザミウマ類に対して高い殺虫効果を示します。
- コナジラミ類(タバココナジラミ、オンシツコナジラミ)の卵、幼虫、前蛹に対する優れた効果で、長期間にわたって密度抑制します。
- 人畜、魚類に対する安全性が高く、土壌残留の心配がありません。また、後作物に対する影響は認められていません。
- 天敵、有用生物に対して影響が少ないので、IPM(総合的病害虫管理)にも活用できます。
適用害虫と使用方法
作物名 | 適用害虫名 | 希釈倍数(倍) | 使用液量 | 使用時期 | 本剤の使用回数 | 使用方法 | ノバルロンを含む 農薬の総使用回数 |
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キャベツ | コナガ アオムシ ヨトウムシ ハスモンヨトウ |
2000〜3000 | 100〜300ℓ/10a | 収穫7日前まで | 3回以内 | 散布 | 3回以内 |
レタス | オオタバコガ ハスモンヨトウ |
3000 | 収穫3日前まで | ||||
非結球レタス | 収穫14日前まで | ||||||
なす | コナジラミ類 オオタバコガ ハモグリバエ類 ハスモンヨトウ |
2000〜3000 | 収穫前日まで | 4回以内 | 4回以内 | ||
アザミウマ類 | 2000 | ||||||
トマト ミニトマト |
コナジラミ類 オオタバコガ ハスモンヨトウ |
2000〜3000 | 1番花の開花まで | ||||
ハモグリバエ類 アザミウマ類 |
2000 | ||||||
ピーマン | オオタバコガ | 3000 | 収穫前日まで | ||||
いちご | アザミウマ類 ハスモンヨトウ |
2000 | |||||
てんさい | ヨトウムシ | 2000〜3000 | 収穫7日前まで | 2回以内 | 2回以内 | ||
750 | 25ℓ/10a | ||||||
カメノコハムシ アシグロハモグリバエ シロオビノメイガ |
3000 | 100〜300ℓ/10a | |||||
ブロッコリー | ハイマダラノメイガ | 2000~3000 | |||||
カリフラワー | ハスモンヨトウ | 2000 | |||||
アスパラガス | オオタバコガ ハスモンヨトウ |
収穫前日まで | |||||
にんにく | ネギコガ | 収穫3日前まで | |||||
ふき | ハスモンヨトウ | 収穫14日前まで | |||||
しそ しそ (花穂) |
ハスモンヨトウ | 収穫前日まで | |||||
きく | アザミウマ類 オオタバコガ |
発生初期 | 5回以内 | 5回以内 | |||
花き類・ 観葉植物 (きくを除く) |
アザミウマ類 |
使用上の注意
- 所定量を所定量の水にうすめ、よくかきまぜてから散布してください。
- 散布液調製後はそのまま放置せず、できるだけ速やかに散布してください。
- 植物体上での浸透移行性がないため、葉裏にも十分かかるように散布してください。
- 幼虫の脱皮を阻害して死亡させる性質を持つ薬剤ですので、幼虫期になるべく早く散布してください。
- 蚕に対して長期間毒性があるので、散布された薬剤が飛散し付近の桑に付着するおそれのある地域では使用しないでください。
- 本剤の抵抗性の発達を防ぐため、作用性の異なる他剤との体系散布を行ってください。
- トマトの果実には薬害の生じるおそれがあるので、開花の始まったほ場又は施設等では散布しないでください。
- ピーマンに使用する場合、他の農薬と混用又は展着剤等を加用すると、薬害を生じるおそれがあるので、混用はさけてください。
- しそに使用する場合、気門封鎖型殺虫剤との混用は薬害を生じる恐れがあるので注意してください。
- てんさいに対して希釈倍数750倍で散布する場合は、少量散布に適合したノズルを装着した乗用型の速度連動式地上液剤散布装置を使用してください。
- 適用作物群に属する作物又はその新品種に本剤を初めて使用する場合は、使用者の責任において事前に薬害の有無を十分確認してから使用してください。なお、病害虫防除所等関係機関の指導を受けてください。
- 使用に当たっては、使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合は、病害虫防除所等関係機関の指導を受けてください。
- 眼に対して強い刺激性があるので、散布液調製時には保護眼鏡を着用して薬剤が眼に入らないよう注意してください。
眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当を受けてください。 - 皮膚に対して刺激性があるので皮膚に付着しないよう注意してください。
付着した場合には直ちに石けんでよく洗い落としてください。 - 散布の際は農薬用マスク、手袋、長ズボン・長袖の作業衣などを着用してください。
作業後は直ちに手足、顔などを石けんでよく洗い、うがいをするとともに衣服を交換してください。 - 作業時に着用していた衣服等は他のものとは分けて洗濯してください。
- かぶれやすい体質の人は取扱いに十分注意してください。
- 水産動植物(甲殻類)に影響を及ぼすおそれがあるので、河川、養殖池等に飛散、流入しないよう注意して使用してください。
- 使用残りの薬液が生じないように調製を行い、使いきってください。散布器具及び容器の洗浄水は、河川等に流さないでください。また、空容器等は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理してください。
貯蔵上の注意
火気をさけ、食品と区別して、直射日光が当たらない低温で子供の手の届かない場所に密栓して保管してください。