製品案内
カルプラス (家庭園芸用)
包 装 | 150ml×10本×6箱/ケース |
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作物に発生する各種生理障害のなかで、最も多く発生するのがカルシウム欠乏に由来する症状といわれています。トマトやピーマンの尻腐れ、結球野菜の芯腐れや縁腐れ、これらはカルシウム欠乏による生理障害です。カルプラスは有機キレートカルシウムを有効成分とし、カルシウムが不足する部位へ効率的に吸収され欠乏症状を予防します。
成分
カルシウム 8%(CaOとして11%)、窒素、糖類、有機酸
特長
- 栽培中に、カルシウムを直接作物体へ補給することができます。
- 植物抽出成分(糖類・有機酸)との相乗効果により、カルシウムが効率良く吸収・利用できます。
- カルシウム欠乏に起因する種々の生理障害の防止に役立ちます。
使用方法
作物名 | 使用目的(生理障害予防・品質向上) | 希釈倍数 | 散布時期 | 散布期間および日数 | |
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果菜類 | トマト | 尻腐れ果・窓あき果 | 400〜500倍 | 育苗期、各花房の開花期~幼果期 | 1~2週間毎に適宜 |
葉先枯れ | 生育期 | 1~2週間毎に適宜 | |||
ピーマン | 尻腐れ果 | 開花期~幼果期 | 1~2週間毎に適宜 | ||
いちご | 葉先枯れ防止・チップバーン | 生育期 | 1~2週間毎に適宜 | ||
果肉硬度向上(日持ち向上) | 収穫前2週間~収穫期 | 3日~5日毎に2~3回 | |||
メロン | 肩こけ果・醗酵果 | 1~2週間毎に2~3回 | |||
葉菜類 根菜類 |
はくさい | 心腐れ・縁腐れ | 育苗期 | 1~2回 | |
生育直後~14日以内 | 5日~7日毎に2~3回 | ||||
生育期(結球始期~後期) | 7日~10日毎に適宜 | ||||
レタス | 心腐れ・チップバーン | 育苗期 | 1~2回 | ||
生育直後~10日以内 | 4~5日毎に2回 | ||||
生育中期~後期 | 5~7日毎に適宜 | ||||
豆類 | しみ症・生育促進・収量増加 | 生育中期以降 | 1~2週間毎に1回 | ||
いも類 | さといもの芽つぶれ・ばれいしょのカルシウム不足など | 生育中期以降 | 2〜3週間毎に1回 | ||
りんごを除く果樹類 | なしのみつ症など | 落花後 | 2〜3週間毎に1回 | ||
花き類 | 葉先枯れ・葉焼けなど | 生育期 | 1~2週間毎に1回 |
使用ポイント
- 早めの散布
野菜類でのカルシウム欠乏は細胞膜の形成が悪く細胞壊死が生じ、症状が出てからでは手遅れです。 - 直接散布
カルシウム欠乏症の出やすい部位か吸収移動しやすい部位へ展着剤を加用し、ていねいに散布してください。
(結球部、花房、果実、新葉、生長点、葉先など) - 適時な散布や潅注
カルシウム欠乏が生じやすい部位に、適時な散布や潅注を行ってください。
使用上・保管上の注意
- アルカリ性資材との混用はしないでください。
- 肥料以外の用途には使用しないでください。
- 幼児等の手の届かない場所に保管してください。
- 容器の口を密封し冷暗所で保管してください。
- 使用後は洗顔やうがいをし、皮ふに付着した場合は洗い流してください。
- 眼に入った場合は、直ちに多量の水で洗い、できるだけ早く医師の診断を受けてください。
- 誤って飲み込んだ場合は、できるだけ早く医師の診断を受けてください。
- 静置すると有機成分由来の沈殿が発生することがありますので、よく振って内容物を均一にしてからご使用ください。
- 他の肥料との混用は、沈殿や結晶が発生しない場合でのみご使用ください。
- 希釈液は腐敗しやすいため、その日のうちに使いきってください。
- りんごへの使用はさけてください。
- 夏期・高温時においては、日中の散布はさけてください。
- りん酸及び硫酸塩の入った肥料との混用は混和性を確認のうえ使用してください。