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ハチハチ乳剤

殺虫剤
登録番号 第 20818 号

ハチハチ乳剤

(トルフェンピラド乳剤)

有効成分 トルフェンピラド 15.0%
性  状 黄色澄明可乳化油状液体
毒  性 劇物
有効年限 5 年
危険物表示 第4類第三石油類
包  装
(1ケース)
(100mℓ×10本)×6箱
500mℓ×20本
PRTR トルフェンピラド(1種) 15.0%
直鎖アルキルベンゼンスルホン酸及びその塩(1種) 2.9%
メチルナフタレン(1種) 1.6%

特長

  • コナガ・アオムシ・アブラムシ類を同時に防除できます。
  • アブラムシ・アザミウマ・コナジラミに対して、種類に関係なく優れた防除効果を示します。
  • だいこんのハイマダラノメイガ(シンクイムシ)、ナモグリバエ及びキスジノミハムシを同時防除できます。
  • 茶の主要害虫(チャノキイロアザミウマ、チャノミドリヒメヨコバイ、チャノホコリダニ)に対して優れた防除効果を示します。
  • レタスのナモグリバエ、アブラムシ類に対して卓効を示し、同時防除もできます。
  • ねぎのネギアザミウマ、ネギコガに対しても優れた効果を示します。
  • きゅうりのうどんこ病、べと病、ねぎのさび病、だいこん、きくの白さび病等にも優れた効果があります。

適用病害虫と使用方法

作物名 適用害虫名 希釈倍数
(倍)
使用液量 使用時期 本剤の使用回数 使用方法 トルフェンピラドを
含む農薬の
総使用回数
  アザミウマ類 1000 100~300ℓ/10a 収穫14日前まで 2回以内 散布 2回以内
キャベツ ハイマダラノメイガ
コナガ
アオムシ
アブラムシ類
1000~2000
 
 
はくさい ナメクジ類 1000
レタス アブラムシ類
ナモグリバエ
1000~2000
ナメクジ類
べと病
1000
だいこん アオムシ
コナガ
アブラムシ類
キスジノミハムシ
ハイマダラノメイガ
ナモグリバエ
カブラハバチ
ダイコンハムシ
白さび病
2000 収穫30日前まで  1回 1回
かぶ キスジノミハムシ
コナガ
ハイマダラノメイガ
ナモグリバエ
アブラムシ類
2000 収穫7日前
まで 
きゅうり ウリノメイガ
アブラムシ類
アザミウマ類
コナジラミ類
1000~2000 収穫前日まで 2回以内 2回以内
うどんこ病
べと病
褐班病
1000
にがうり
たまねぎ
らっきょう
アザミウマ類
すいか アブラムシ類
アザミウマ類
1000~2000
コナジラミ類
うどんこ病
1000
ばれいしょ アブラムシ類
ナストビハムシ
2000
やまのいも アブラムシ類
ナガイモコガ
葉渋病
1000
ねぎ アザミウマ類
アブラムシ類
ネギハモグリバエ
クロバネキノコバエ類
ネギコガ
シロイチモジヨトウ
さび病
べと病
収穫7日前まで 
ブロッコリー アオムシ
アブラムシ類
コナガ
1000~
2000
ピーマン アザミウマ類 収穫前日まで  1回 1回
チャノホコリダニ
コナジラミ類
うどんこ病
1000
にんにく ネギコガ
アザミウマ類
アブラムシ類
チューリップサビダニ
さび病
収穫7日前
まで 
2回以内 2回以内
にら ネギアザミウマ 収穫14日前まで  1回 1回
チャノキイロアザミウマ
チャノミドリヒメヨコバイ
チャノホソガ
チャノホコリダニ
チャノナガサビダニ
1000~
1500
200~400ℓ/10a 摘採14日
前まで
チャトゲコナジラミ
マダラカサハラハムシ
ツマグロアオカスミカメ
1000
きく アブラムシ類
アザミウマ類
ハモグリバエ類
100~300ℓ/10a 発生初期 4回以内 4回以内
白さび病 発病初期
しきみ アザミウマ類 100〜700ℓ/10a 発生初期

上手な使い方

  • 各作物の害虫および病気の発生初期に、体系防除の中の一剤として使用すると、一層効果的です
  • 浸透性がない薬剤なので、十分な散布液量でかけムラのないように散布してください。
  • 散布後、コナガ幼虫またはアブラムシが作物体上に停まる場合がありますが、速やかに効果が発現し、被害を防止します。
  • アザミウマ類に対して、強い殺虫力に加えて食害抑制効果もあります。浸透性のある薬剤と体系で使用すると一層効果的です。
  • コナジラミ類に対して、各発育ステージに効果を示しますが、特に強い殺卵効果があるので、卵から若齢幼虫主体の時期に使用すると効果的です。
  • ハモグリバエ類に対して、殺成虫、産卵抑制および殺卵効果があります。浸透性のある薬剤と体系で使用すると高い効果が期待できます。
  • ホコリダニ、サビダニに対して、成虫および幼虫だけでなく、卵に対しても優れた効果を示します。他の害虫との同時防除剤として使用してください。
  • 水なすに使用すると薬害を生じるおそれがあるので使用しないでください。
  • しそ科植物(しそ、サルビア等)にかかると薬害を生じるおそれがあるので注意してください。
  • お茶に使用する場合には、コテツフロアブルとの混用はさけ、近接散布をする場合は少なくとも10日以上あけてください。

使用上の注意

  • 散布量は対象作物の生育段階、栽培形態及び散布方法に合わせ調節してください。
  • 植物体への浸透移行性がないので、かけ残しのないように葉の表裏に十分散布してください。
  • ダニ類は繁殖が早く、密度が高くなると防除が困難になるので、発生初期に散布ムラのないようていねいに散布してください。
  • はくさい、きゅうり、かぶ、にがうり、レタスの幼苗期に使用すると薬害を生じるおそれがあるので使用をさけてください。
  • 周辺作物(セルリーの幼苗期、こまつな、チンゲンサイなどの軟弱野菜及びばら)にかかると薬害を生じるおそれがあるので、かからないよう十分注意して散布してください。
  • 蚕に対して影響があるので、周辺の桑葉にはかからないようにしてください。
  • ミツバチに対して影響があるので、以下のことに注意してください。
    ①ミツバチの巣箱及びその周辺にかからないようにしてください。
    ②受粉促進を目的としてミツバチ等を放飼中の施設や果樹園等では使用をさけてください。
    ③養蜂が行われている地区では周辺への飛散に注意する等、ミツバチの危害防止に努めてください。
  • マルハナバチに対して影響があるので注意してください。
  • 天敵昆虫に対して影響があるので注意してください。
  • 使用に当たっては、使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合は、病害虫防除所等関係機関の指導を受けてください。
  • 医薬用外劇物。取扱いには十分注意してください。
    誤って飲み込んだ場合には吐かせないで、直ちに医師の手当を受けさせてください。
    使用中に身体に異常を感じた場合には直ちに医師の手当を受けてください。
  • 眼に対して刺激性があるので、眼に入らないよう注意してください。
    眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当を受けてください。
  • 皮膚に対して刺激性があるので、皮膚に付着しないよう注意してください。
    付着した場合には直ちに石けんでよく洗い落としてください。
  • 散布液調製時及び散布の際は保護眼鏡、防護マスク、不浸透性手袋、ゴム長靴、不浸透性防除衣などを着用してください。
    作業後は手足、顔などを石けんでよく洗い、うがいをしてください。
  • 街路、公園等で使用する場合は、散布中及び散布後(少なくとも散布当日)に小児や散布に関係のない者が散布区域に立ち入らないよう縄囲いや立て札を立てるなど配慮し、人畜等に被害を及ぼさないよう注意を払ってください。
  • 水産動植物(魚類)に強い影響を及ぼすおそれがあるので、河川、湖沼及び海域等に飛散、流入しないよう注意して使用してください。養殖池周辺での使用はさけてください。
  • 水産動植物(甲殻類)に影響を及ぼすおそれがあるので、河川、養殖池等に飛散、流入しないよう注意して使用してください。
  • 使用残りの薬液が生じないように調製を行い、使いきってください。散布器具及び容器の洗浄水は、河川等に流さないでください。また、空容器等は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理してください。

貯蔵上の注意

火気をさけ、食品と区別して、直射日光が当たらない、鍵のかかるなるべく低温で子供の手の届かない場所に密栓して保管してください。盗難・紛失の際は、警察に届けてください。