製品案内
OATショッカーフロアブル (販売は終了致しました)
有効成分 | ダイムロン 28.0% テニルクロール 4.0% |
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性 状 | 淡褐色水和性粘稠懸濁液体 |
毒 性 | 普通物 |
有効年限 | 4 年 |
包 装 (1ケース) |
500mℓ×20本 |
特長
- 水田一年生雑草およびマツバイ、ホタルイ、ヘラオモダカ、ミズガヤツリ等に有効です。
- 水稲と雑草間に優れた選択性を有しており、通常の条件下では安心して使用出来ます。
- 植代後から移植7日前まで、または移植直後からノビエ1葉期まで使用可能です。
- 原液を散布するので、作業時間、労力ともに軽減できます。また短辺が30mまでの水田では畦畔散布が可能です。
- 水中拡散性に優れるので、水口から流入する水と一緒に施用する水口施用が出来ます。
適用雑草と使用方法
作物名 | 適用雑草名 | 使用時期 | 使用量 | 本剤の使用回数 | 使用方法 | ダイムロンを含む 農薬の総使用回数 |
テニルクロールを含む 農薬の総使用回数 |
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移植水稲 | 水田一年生雑草 及び マツバイ ホタルイ ミズガヤツリ ヘラオモダカ |
植代後〜移植前7日 または移植直後〜ノビエ1葉期 ただし、移植後30日まで |
500mℓ/10a | 1回 | 原液湛水散布 又は水口施用 |
3回以内 (育苗箱散布は1回以内、本田では2回以内) |
2回以内 |
上手な使い方
畦畔からの手振り散布
短辺30m程度の水田であれば、水田内に入らず散布できます。散布前に湛水深を3~5cmとし、水口と水尻をしっかり閉じてください。散布前にボトルを軽く振ってから、畦畔を歩きながら3~4mおきに田面に一振り分のフロアブルを散布します。30m幅を越える水田では、中央部にも散布してください。
水口施用
均平度が高く、6時間以内の入水で5cm程度の湛水深が確保可能な水田で行ってください。水尻がしっかり止まっていることを確認して一旦浅水状態(湛水深1~2cm)とした後、水口から勢いよく入水しながら、流入部に水田面積に応じた量のフロアブルを一度に投入します。そのまま入水を続け、5cm程度のやや深水状態で確実に入水を止めてください。
使用上の注意
- 使用量に合わせ薬液を調製し、使いきってください。
- 使用前に容器を軽く振ってください。
- 雑草の発生前~発生始期に有効なので、時期を失しないように散布してください。特に、一年生広葉雑草の多発田では効果にふれが出るので使用をさけてください。また移植後に使用する除草剤との体系で使用してください。
- 苗の植付けが均一となるように代かきをていねいに行ってください。未熟有機物を施用した場合は、特に代かきをていねいに行ってください。
- 湛水散布の場合は水の出入りを止めて、湛水状態のまま本剤を水田全面にゆきわたるように散布し、少なくとも本剤散布後3~4日間はそのまま湛水状態を保ち、田面を露出させたり、水を切らしたりしないように注意してください。また、散布後7日間は落水、かけ流しはしないでください。
- 水口施用の場合は、入水時に本剤を水口に施用し、流入水とともに水田全面に拡散させてください。
処理後、田面水が通常の湛水状態(水深3~5cm)に達した時に必ず水を止め、田面水があふれないようにしてください。 - 下記のような条件では薬害が発生するおそれがあるので、使用をさけてください。
①砂質土壌の水田及び漏水田(減水深2cm/日以上)
②軟弱苗を移植した水田
③極端な浅植の水田 - 稲の根が露出する条件では薬害を生じるおそれがあるので使用しないでください。
- 使用に当たっては、使用量、使用時期、使用方法等を誤らないように注意するほか、別途提供されている技術情報も参考にして使用してください。特に初めて使用する場合や異常気象時は、病害虫防除所等関係機関の指導を受けてください。
- 誤飲などのないよう注意してください。誤って飲み込んだ場合には吐き出させ、直ちに医師の手当を受けさせてください。本剤使用中に身体に異常を感じた場合には、直ちに医師の手当を受けてください。
- 眼に対して刺激性があるので、眼に入らないよう注意してください。眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当を受けてください。
- 散布の際は農薬用マスク、手袋、長ズボン・長袖の作業衣などを着用してください。作業後は手足、顔などを石けんでよく洗い、うがいをするとともに洗眼してください。
- 作業時に着用していた衣服等は他のものとは分けて洗濯してください。
- 水産動植物(魚類)に影響を及ぼすので、養魚田では使用しないでください。
- 水産動植物(藻類)に影響を及ぼすので、河川、養殖池等に飛散、流入しないよう注意して使用してください。
- 散布後は水管理に注意してください。
- 散布器具及び容器の洗浄水は、河川等に流さないでください。また、空容器等は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理してください。
貯蔵上の注意
直射日光をさけ、食品と区別して、なるべく低温な子供の手の届かない場所に密栓して保管してください。