製品案内

PH調整剤

PH調整剤

PH調整剤

アップ(上昇用)/ダウン(下降用)

毒性

アップ(上昇用) 普通物
ダウン(下降用) 普通物

包装

アップ(上昇用)SDSPDF 10ℓバッグインボックス入り
ダウン(下降用)SDSPDF 10ℓバッグインボックス入り
水耕栽培、礫耕栽培、NFT、ロックウール栽培等では、培養液のpHを安定させることが、養液栽培を成功させるポイントの一つです。培養液のpHを安心して調整する為に開発されたのが、OATアグリオのPH調整剤「アップ(上昇用)」「ダウン(下降用)」です。

成分組成

特長

  • 培養液のpHを安定させることにより、根からの養分吸収が良くなり、作物を健全にします。
  • PH調整剤は肥料成分を主体とし、養液栽培の場面で培養液に添加できます。
  • 水質によりpHが上昇したり、くん炭、ロックウール等からアルカリが溶出する場合は特に「ダウン」が有効です。
  • コック付きの10ℓバッグインボックス入りですので、取り扱いが便利です。

使用方法

PH調整剤ダウンの使い方
  • 培養液の場合:pHが6.5以上になった場合、培養液1トン当り「ダウン(下降用)」を50mℓ添加すると、pHが約0.5~1.0程度低下します。
  • 濃厚原液の場合:OATハウス1号の6.7~20倍原液(30Kg/200~600ℓ)に対して「ダウン(下降用)」800~1500mℓを攪拌しながら徐々に加えてください。
  • ロックウールの前処理の場合:OATハウス肥料の1/2標準濃度液(EC1.2dS/m)1000ℓに対して「ダウン(下降用)」約300mℓ(pH3前後)を攪拌しながら徐々に加え、ロックウールを数時間以上浸漬した後に鉢上げ、または定植してください。
PH調整剤アップの使い方
培養液の場合:pHが5.0以下になった場合、培養液1トン当り「アップ(上昇用)」を50mℓ添加すると、pHが約0.5~1.0程度上昇します。
※ 「アップ(上昇用)」はOATハウス1号、OATハウス2号の濃厚原液には混用できません。原水、または培養液に直接加えて使用してください。

使用上・保管上の注意

  • 石灰硫黄合剤と混用すると、有毒なガスが発生するおそれがあり、危険ですから混用しないでください。
  • pH調整以外の用途には使用しないでください。
  • 幼児等の手の届かない場所に保管してください。
  • 容器の口を密封し冷暗所で湿気をさけて保管してください。
  • 原液を添加する時は、保護メガネ、不浸透性手袋、マスク、長ズボン、長袖作業衣等を着用してください。作業後は手足、顔などを石けんでよく洗い、洗眼・うがいをしてください。
  • 眼に入った場合には、直ちに多量の水で洗い、できるだけ早く医師の診断を受けてください。
  • 誤って飲み込んだ場合は、できるだけ早く医師の診断を受けてください。
  • ご使用の際には大き目に数回揺らしてからご使用ください。
  • 使用量は水質、培養液濃度、生育時期等により数倍必要になる時もありますので、十分注意してください。
  • 保管中に凍結した場合、融解してご使用いただいても品質には問題はございません、(アップ)
  • 空容器は圃場などに放置せず、適切に処理してください。